京都市の屋根工事・雨漏り修理は京Reホームへ

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  • 【京都市】台風前に必須!屋根の点検チェックリストと被害を防ぐ5つのポイント

    2025年9月11日

    台風前に屋根の工事・点検をお願いしたい。との、お客様からのご相談が増えています。

    京都特有の盆地気候により、台風通過時には突風被害が発生しやすく、特に山科区や伏見区では過去に深刻な屋根被害も報告されています。築年数の古い京町家から現代住宅まで、事前の点検が被害の明暗を分けることも珍しくありません。

    今回は、京都市での台風対策として、屋根の点検ポイントと被害を最小限に抑える対策をご紹介します。

    京都市で多い台風被害の特徴

    京都市は盆地特有の地形により、台風時に以下のような被害が発生しやすい特徴があります

    京都市内で特に多い台風被害
    突風による瓦の飛散:西京区・右京区の住宅密集地で近隣被害のトラブルも

    古い京町家の屋根被害:中京区・下京区の築年数の古い建物での雨漏り増加

    山際エリアの土砂・落石:左京区・山科区での屋根への落下物被害



    過去の台風では、特に伏見区・南区で床上浸水と同時に屋根被害が多発しており、事前対策の重要性が高まっています。



    【緊急度別】台風前の屋根点検チェックリスト

    🚨 緊急度:高(すぐに専門業者へ相談)

    □ 京町家特有の瓦のズレ・浮き・ひび割れ
    京都の伝統的な瓦屋根は美しい反面、経年劣化により強風で飛散しやすくなります。狭い路地の多い京都市内では、近隣への被害リスクも高いため台風前の早急な修理が重要です。

    □ 屋根材の一部が剥がれている・欠損している
    既に屋根の防水機能が低下している状態。京都の夏の集中豪雨パターンでも雨漏りが発生する可能性が非常に高いです。

    □ 雨樋に大きな破損・詰まりがある
    京都市内は街路樹が多く、秋には落ち葉で雨樋が詰まりがちです。台風の大雨で溢れ、狭小住宅の多い京都では隣家への被害に発展する恐れもあります。

    ⚠️ 緊急度:中(台風後に点検・修理を検討)

    □ 屋根材の色褪せ・塗装の剥がれ
    即時の危険ではありませんが、防水性能の低下により雨漏りリスクが高まっています。

    □ コーキング材のひび割れ・劣化
    小さな隙間から雨水が侵入する可能性があります。台風後の本格的な修理を検討しましょう。

    □ 軒天の汚れ・変色
    雨漏りの初期症状の可能性があります。専門業者による詳細な調査をおすすめします。

    ✅ 緊急度:低(定期メンテナンスで対応)

    □ 屋根全体の経年劣化
    築15年以上で大きな修理をしていない場合は、計画的なリフォームを検討する時期かもしれません。

    上記項目で気になるところ等ございましたら、
    ご相談・質問のみでも、お気軽にご連絡ください

    台風被害を最小限に抑える5つの事前対策

    1. 飛散しやすい物の撤去・固定

    屋根周辺のアンテナ、太陽光パネルの固定状況を確認し、緩みがあれば事前に補強しておきましょう。

    2. 雨樋・排水口の清掃

    落ち葉やゴミで詰まった雨樋は、台風の大雨で溢れて深刻な被害を引き起こします。事前の清掃が重要です。

    3. 周辺の樹木の剪定

    屋根に覆いかぶさる枝は、強風で屋根材を傷つける原因となります。台風前に適切に剪定しておきましょう。

    👇木の高さも無くなり、全体的にスッキリしたのが分かると思います。

    4. 京都市の風災保険活用サポート

    京都市内では火災保険の風災補償について理解が不足しているケースが多く見られます。当社では保険申請の書類作成から立会いまでトータルサポートいたします。

    5. 応急処置用品の準備

    台風接近時、京都市内のホームセンター(ロイヤル、コーナン、DCM等)では応急処置用品が品薄になりがちです。ブルーシートやロープ、防水テープを事前に準備しておきましょう。


    台風後の屋根点検で確認すべきポイント

    台風通過後は、必ず屋根の状況確認を行いましょう。

    安全な確認方法

    • 室内から天井のシミや変色をチェック
    • 外からの目視による屋根材の状況確認
    • 雨樋からの水の流れ方を観察

    ⚠️ 危険な確認方法:

    • 屋根に直接登って確認する行為
    • 不安定な脚立での高所作業

    台風後の屋根は濡れて滑りやすく、見た目以上にダメージを受けている場合があります。詳細な点検は必ず専門業者に依頼しましょう。


    火災保険を活用した台風被害の修理

    多くの方が知らないのが、台風による屋根被害は火災保険の風災補償で修理できるということです。

    保険適用のポイント

    • 台風通過から3年以内の申請
    • 修理費用が20万円以上(保険会社により異なる)
    • 経年劣化ではなく、台風による明確な被害であること

    保険を利用した修理では、お客様の実質負担を大幅に軽減できる場合があります。台風被害を発見した際は、まず当社にご相談ください。
    当社では保険申請の書類作成から立会いまでトータルサポートいたします。


    📝 台風前の屋根点検記事:FAQ(よくある質問)

    Q1. 台風の何日前に屋根点検をすべきですか?

    A. 台風接近の1〜2週間前が理想的です。

    理由

    • 業者への依頼が集中する前に対応できる
    • 修理が必要な場合でも余裕を持って工事できる
    • 台風直前(2〜3日前)は業者が予約で埋まりやすい

    最低でも: 台風接近の3日前までには点検を完了させましょう。

    おすすめの点検時期

    • 8月上旬:台風シーズン前の事前点検
    • 台風接近が確実になった時点:すぐに点検

    京都市の台風シーズン: 8月〜10月が台風の接近・上陸が多い時期。7月末〜8月上旬の点検がベストです。

    Q2. 自分で屋根に登って点検しても大丈夫ですか?

    A. 非常に危険なので、絶対にやめてください。

    屋根に登る危険性

    • 高所からの転落事故(年間数十件発生
    • 屋根材を踏み割るリスク(特にスレート・瓦)
    • 台風前の屋根は劣化しており、予想以上に危険です。

    安全な点検方法

    • 地上からの目視:双眼鏡で確認
    • 2階の窓から確認:瓦のズレ・破損をチェック
    • 室内から確認:天井のシミ・雨漏りの跡
    • 専門業者に依頼:安全装備で点検

    結論
    屋根に登る点検は、必ず専門業者に依頼しましょう。当社では無料で屋根点検を行っております。

    Q3. 台風で屋根が破損した場合、火災保険は使えますか?

    A. はい、火災保険の「風災補償」で修理費用をカバーできる可能性が高いです。

    火災保険が適用される条件

    • 台風・突風・竜巻による被害
    • 被害発生から3年以内の申請
    • 修理費用が20万円以上(保険会社による)
    • 経年劣化ではなく、自然災害による明確な被害

    保険で修理できる被害例

    • 瓦が飛散・割れた
    • 棟瓦が崩れた
    • 雨樋が破損した
    • スレート屋根が剥がれた
    • 屋根の一部が飛ばされた

    詳細はこちらをご覧ください。【2025最新版】風災補償ガイド
    当社では保険申請の書類作成から立会いまでトータルサポートいたします。

    Q4. 台風が来る当日にできる応急処置はありますか?

    A. はい、いくつかの応急処置で被害を軽減できます。

    台風当日にできる応急処置

    1. ブルーシートで屋根を覆う(※危険を伴うため推奨しない)

    • 既に雨漏りしている箇所に
    • 土嚢・重石でしっかり固定
    • 注意:屋根に登るのは非常に危険。業者に依頼しましょう。

    2. 雨樋の詰まりを除去

    • 落ち葉・ゴミを取り除く
    • 水の流れをスムーズに

    3. 飛散しそうな物を撤去・固定

    • 屋根周辺の植木鉢・物干し竿を片付ける
    • アンテナを固定または取り外し

    4. 窓ガラスに養生テープ(※効果は限定的)

    • 飛来物による窓ガラス破損を軽減

    5. 室内での雨漏り対策

    • バケツ・タオルを準備
    • 雨漏りしそうな箇所に防水シートを敷く

    絶対にやってはいけないこと

    • 台風接近中に屋根に登る
    • 強風の中で屋外作業をする

    結論: 台風当日の応急処置は限定的。事前の点検・修理が最も重要です。

    Q5. 台風後、屋根の点検はいつすべきですか?

    A. 台風通過後、できるだけ早く(翌日〜3日以内)点検しましょう。

    台風後の点検が重要な理由

    • 目に見えない損傷が発生している可能性
    • 小さな破損が次の台風で大きな被害に
    • 火災保険申請には早期の被害確認が有利

    台風後の点検チェックポイント

    安全な確認方法(地上から)

    • 瓦・スレートが飛散していないか
    • 棟瓦がズレていないか
    • 雨樋が破損・外れていないか
    • 軒天・破風板に損傷がないか

    室内からの確認

    • 天井にシミ・水滴がないか
    • 壁に雨漏りの跡がないか
    • 雨漏り特有の匂いがしないか

    専門業者による点検
    台風通過後3日以内に、専門業者の詳細点検を受けることを強く推奨します。

    Q6. 京都市は台風被害が多いですか?他の地域と比べてどうですか?

    A. 京都市は盆地特有の突風被害が発生しやすく、全国平均よりリスクが高い地域です。

    京都市の台風リスク

    1. 盆地特有の突風

    • 三方を山に囲まれた地形により、台風通過時に風が収束・加速
    • 局地的に風速が50m/s以上になることも

    2. 過去の被害例

    • 2018年台風21号:京都市内で多数の屋根被害、停電
    • 2019年台風19号:山科区・伏見区で屋根の飛散被害

    3. 被害が多いエリア

    • 山科区:山沿いで風が強い
    • 伏見区:開けた地形で突風が吹きやすい
    • 西京区:山からの吹き下ろし

    全国平均との比較

    • 台風上陸数:京都は少ない(日本海側)
    • 突風被害:京都は多い(盆地地形)
    • 屋根被害リスク:全国平均より高い

    結論: 京都市は台風の直撃は少ないものの、盆地特有の突風により屋根被害が発生しやすい地域です。事前の点検・補強が特に重要です。


    まとめ:京都市での台風対策は「地域特性」を理解した予防が重要

    京都市特有の盆地気候と住宅密集地という特徴を踏まえた台風対策により、屋根被害は大幅に軽減できます。

    京都市にお住まいの方へ:今すぐできること

    1. 上記チェックリストでの屋根状況確認
    2. 緊急度の高い項目があれば地元業者への早急な相談
    3. 京町家など古い建物は特に入念な事前点検・対策を

    京都市対応の専門業者選びのポイント

    • 京都市内全域(11区)への迅速な駆けつけが可能
    • 京町家など伝統建築の修理経験が豊富
    • 京都市の気候特性を理解した適切な提案ができる
    • 保険申請の地域事例を多数保有している

    当社は京都市密着10年の実績で、お客様の大切な住まいをお守りします!

    台風被害でお困りの際は、京都市内どちらへでも迅速に駆けつけます。
    無料点検・お見積りで、まずは現状を正確に把握しましょう。


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    この記事は京都市で屋根の修理や外壁、お家のリフォームを専門に10年以上の実績を持つ当社が、京都特有の気候と住宅事情を踏まえて作成しています。京都市での台風対策でご不明な点がございましたら、地元密着の当社にお気軽にお問い合わせください。

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